人間が快適に過ごせる温度は15度～25度とWHOでは定められています。

ところが昨今は地球温暖化現象の影響で、日本でも夏は連日38度を記録する猛暑日が続き、熱中症で命を落とされる方もいるほどです。ニュースや新聞では出歩かず、エアコンを使って室内を冷やすようにと注意を呼び掛けるようにもなりました。今やエアコンは生活必需品になったともいえるでしょう。適切な温度管理をするには、個人の感覚だけではなく客観的に室温を計測するのが望ましいといえます。

その計測器は「温度計センサー」という名前で家電量販店で販売されていますが、5年以内に販売されているエアコンであれば本体に温度計センサーが搭載されているもの機種もあります。この「温度計センサー」は赤外線で室内の温度を常時観測することができ、本体に設定している温度を越えると警報音を発して適切な温度管理をするようにと知らせてくれるのが特徴です。エアコンに搭載されているものであれば、センサーによって自動運転をすることもできます。

「温度計センサー」小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃるご家庭に向いている機器です。若くて健康な方であれば暑い・寒いという外気の変化を敏感に感じとれますが、ご高齢であったり乳幼児だと感じ難くなっています。特に夏場はエアコンを使用しないと室温が40度になってしまう場合もあるので、該当する方々がいるお宅では積極的に「温度計センサー」を取り入れて温度管理に努めるのがいいでしょう。